【葛飾区】北星鉛筆の工場見学に小4とママでブログ!翼クンもいたよ!

23区東部 23 ward eastren
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[Katsushika Ward] My 4th graders and their mom went on a tour of the Hokusei Pencil factory! Tsubasa-kun was there too!

こんにちは。私は子供の夏休み期間中にふと、(東京で工場見学ってできるのかな?)と思いました。ネット検索で調べてみると、どの工場もたいてい遠かったのですが、唯一、北星鉛筆さんだけが都内23区で電車でGoできる♡とわかりました。(たぶん)

そんなわけで、今回の「東京の小学生とおでかけ!」のテーマは京成電鉄「四ツ木駅」付近にある北星鉛筆株式会社での工場見学です。

北星鉛筆への行き方

How to get to Kitaboshi Pencil

北星鉛筆さんへは、最寄り駅の京成電鉄「四ツ木駅」から徒歩5分で行けます。四ツ木駅で降りたのが初めての私は、ホームに降りるなり、度肝を抜かれました!

Hokusei Pencil is a 5-minute walk from the nearest station, Keisei Electric Railway Yotsugi Station. When I got off at Yotsugi Station, I was stunned!

な、なんじゃ、こりゃ〜!(こりゃ〜!こりゃ〜エコー)四ツ木駅ってこうなの?駅のホームに降りるなり、興奮しながらスマホで撮りまくる母のワタシ、、。

一方、うちの子供ちゃんはそんなに感動していない様子、、。やはり、キャプテン翼に過剰反応するのは、昭和世代のみなんでしょうか?!w

おっと!今日は四ツ木駅にキャプテン翼の撮影で来たんじゃないわ!北星鉛筆よ!北星鉛筆へは、こちらの改札を出て階段を降りたら、左側(北口)へ出ます。そして、うしろに翼クンを背にして歩きまして。

Oops! I didn’t come to Yotsugi Station today to film Captain Tsubasa! Hokusei Pencil! To get to Hokusei Pencil, exit this ticket gate, go down the stairs, and exit to the left (north exit).

ば〜ん!最後まで、たっぷり背中に翼くんを感じました。さて、このあと北星鉛筆まで行くわけですが、この日(2023年8月23日)予約時間すれすれの私は焦ってました。方向音痴の私は、「はっちゃん!こっちだよ」と翼くんの絵を背にして左に進みましたが、荒川の方に進んでしまい、間違ってました。

途中、どう見てもいまから鉛筆工場行くよね?ってな感じの親子3人を見かけたので、「すみません!今から鉛筆工場ですか?」と声をかけました。すると、「そうです!」とのこと。良かった〜★これで、遅刻してもいいや〜、と安心した私ですが、そのママさんは真面目に歩いていたので、私も後を追いました。(おい)

そこの親子様、待ってください!
あ、犬だ。かわい〜。

四ツ木駅からくねくねとGooogleMapを見ながら歩くと、「四ツ木つばさ公園」というナイスなネーミングの公園に着きます。ここまで、来たらもう着いたも同然。

If you walk meandering from Yotsugi Station while looking at Google Maps, you will arrive at a park with the nice name “Yotsuki Tsubasa Park.” If you’ve come this far, you’ve already arrived!

北星鉛筆の中は鉛筆の魅力が詰まっていた

The inside of Hokusei Pencil is filled with the charm of pencils.

右手に墓地をが見え、突き当りで左に曲がったら、ついに「北星鉛筆」に到着です。鉛筆のペイントをしている建物が見えてくるので、(あ、あれ。もしかして、、?)と思ったら、それが北星鉛筆です。

You can see the cemetery on your right, turn left at the end, and you will finally arrive at Hokusei Pencil. I saw a building where they were painting pencils, and I thought to myself, “Oh, that. Could it be?” Then I realized that it was Hokusei Pencil.

もくねんの作品でいっぱいの廊下の先に受付がある

There is a reception desk at the end of a hallway filled with Mokunen’s works.

私が予約したのは、午前10時。到着したのも午前10時です。ジャストナウ★ふう〜!!スリル満点。ちなみに、北星鉛筆さんの工場見学は「東京ペンシルラボ」というネーミングがついています。(変な日本語、、)

変わったもの好きな母のワタシにとっっては、たまらないエントランスです!

北星鉛筆さんの中に入ると、期待を裏切らない鉛筆を使ったディスプレイが!「鉛筆神社」とか謎の置物とか、1点1点じっくり見たい衝動にかられます。

しかし、予約時間なので、まずは中に入りましょう!と、中に入ると、またまた鉛筆で作られたと思われる造形物が左右にびっしりです。

通路の左手には、受付がありました。ここで予約時の名前を伝え、現金で入場料を払います。入場料は、大人(18歳以上):400円、子供(3歳以上):300円と非常にリーズナブル。これに、木のねんど「もくねんさん」体験をするのであれば、追加で一人につき300円支払います。(やったほうがいいです!)

ただでさえリーズナブルな入場料なのに、おみやげの鉛筆を2本ずつ頂きました!売店の方もすっごく感じよいです!もう、ここまでの時点で、北星鉛筆のファンに30%くらいなってます(^^)/

It’s not just about looking at the factory, it’s a lot of fun, with shops, explanations, exhibits, and hands-on crafts. The prices are reasonable: adults (18 years and older): 400 yen, children (3 years old and older): 300 yen.

10時ジャスト!魅力的な会長が登場!!

さて、10時になると男性の方がやってきて、「これから説明するよ」「鉛筆を日本で最初に使ったのは誰かな?」などと、魅力的なトークを繰り広げてくれました。音楽室でよく見るベートーベンの肖像画に描かれているのは、鉛筆だそう。また、日本で初めて鉛筆を使った人は徳川家康だそうです。

わたしはこの方のトークが(うまいな、何なんだろうな、この人)と気になっていたら、なんと、北星鉛筆の会長様でした!

Well, around 10 o’clock, a man came over and gave us a fascinating talk, saying things like, “I’m going to explain it now” and “Who was the first person to use a pencil in Japan?”

会長「いい?遊ぶときは全力で遊ぶんだよ。ぼ~っとするんじゃないよ。」

  「いい?ないものは作るんだよ。」

などなど、今の時代の「きついことは避けて楽して生きる」ってな流れに真っ向から逆走するような、クールな名言をたくさん聞けました。やはり、企業のトップの思考はすごいなあ、と趣味の1つがホリエモンの本読むことである母は、鉛筆工場見学の経営魂に静かに感動しておりました。このお話を聞けただけで、北星鉛筆さんのファン度数100%です。(早いな)

北星鉛筆は大人向けの鉛筆や鉛筆の削りかすを生かしたねんどなど、様々な製品を開発している。

ちなみに、この日参加していたのは主に親子連れですが、大学生くらいの若い男女も参加していました。小学生以上の学生さんでも楽しめると思います!(だって鉛筆ってみんな使うから★)

2階の鉛筆工場を見学させてもらえた

I was given a tour of the pencil factory on the second floor.

北星鉛筆さんの創業は、1951年です。鉛筆工場は川の近くにあるようですね。なので、北星鉛筆さんも荒川が流れる四つ木にあります。時代とともに東京にある鉛筆工場は少なくなってきましたが、常に新しい製品や考え方で進化し続ける北星鉛筆さんは、絶好調のようです。(東京23区内の工場見学もなかなか珍しいよね、、)

Hokusei Pencil was founded in 1951. It seems that the pencil factory is near the river. Therefore, Hokusei Pencil is also located in Yotsugi, where the Arakawa River flows.

出来上がった鉛筆です。会長が教えてくれましたが、「鉛筆のよいところは、すぐに書けるところ」。本当にその通りで、シャーペンやパソコンみたいに不調なことがないんですよね。削るだけ。構造がシンプル。これが鉛筆の最強なところで、江戸時代から今までずっと使われている所以なのかもしれません。

SDGsな「もくねんさん」が楽しかったよ

I enjoyed watching SDGs “Mokunen-san”

北星鉛筆さんの工場見学は、10時~11時の約1時間でした。(午後の回もありました。)工場見学のあと、希望者は鉛筆の削りかすを加工した「もくねんさん」というオリジナルえんどで遊べます。これが、めちゃくちゃ楽しいです。

The Hokusei Pencil factory tour lasted about 1 hour from 10:00 to 11:00. (There was also an afternoon session.) After the factory tour, those who wish can play with an original end called “Mokunensan” made from pencil shavings.

まず、会長が作り方を説明してくれます。モニターが2台あるので、とてもわかりやすい。その後、受付の女性が持ち帰り用のパックや型を配布してくれます。至れり尽くせりです。

わ~い、できた~。

うちのはっちゃんは、美術館とかでただ見るのは苦手なのですが、こうした手を動かす作業が大好きです。案の定、横を見ると、もくもくと夢中でもくねんを楽しんでおりました。(連れてきてよかった、、と幸せを感じる一瞬★)

何種類か作った私は、会長の作品をまねて、赤鉛筆を作ってみました。家に帰り1日くらい放置していたら乾いて、ちゃんと書くことができました。もくねん、楽しいな~。またやりたい。

工場見学者は売店での買い物が割引になった

Factory visitors were given a discount on shopping at the shop.

最後に、売店で買い物をしました。別に買い物は強制ではなく、帰りたい人は帰ってました。ただ、参加者のほとんどが親子連れなので、何かしら買っている人は多かったです。うちは小さな手帳用の鉛筆と、シンプルな木の筆箱を買いました。すると、割引してくれました。(率は忘れました、、)

もともとそんなに高い値段じゃなかったのに、割り引きまでしていただき、恐縮です。

北星鉛筆の工場見学は、単に工場を見るのだけではなく、売店あり、説明あり、展示あり、工作ありの盛りだくさんな内容でした。私はこのあと、会長のツイッターをフォローしておりますが、ツイッターの内容もとても楽しい方でした★

東京の近場で工場見学をお探しの方。北星鉛筆さんをぜひ検討してみてくださいね(^^)/ではでは。

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